離婚の種類と手続き

調停離婚 −調停の申し立てー

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調停の申し立ての手順について、お話しします。

◆調停申し立ての手順

1.調停申立書を入手する

まず、家庭裁判所の窓口で「調停申立書」をもらいます。(無料)
FAXなどで送ってもらえる場合もありますので、電話で確認するとよいと思います。


2.調停申立書を書く

・親権者、養育費、財産分与、慰謝料について、希望する金額を書きます。
 その金額を基準として、これから調停の席で調整していくことになります。


・離婚をしようと決意するまでの事情や経緯を、簡潔に書きます。
 調停の場で詳しく説明することができるので、詳細を書かなくても大丈夫です。


 もし、今までの事情を詳しく書きたいなら、
 申請書には「別紙のとおり」と書き、別紙を添付すれば、詳しく書くこともできます。


 あらかじめ調停委員に理解しておいてほしい場合や、
 しゃべるより書くほうが得意な人にはいい方法だと思います。


 また、申立ての後で「準備書面」として詳しい事情を書いたものを提出して
 調停委員に読んでもらうこともできます。


 診断書の写しや不貞の証拠を提出することもできます。


 ただ、もし調停が不調となり裁判に発展した場合に、相手に手の内をさらしては
 不利になるということも考えられるので、そういう思惑があれば、調停委員に内緒に
 してもらうように申し出ておけば大丈夫です。

3・調停申立書の提出

同居している場合は、2人の住所地の家庭裁判所、
別居しているときは、相手の住所地の家庭裁判所に調停申立書を出します。


(管轄合意書というものを作成し、本来の管轄である家庭裁判所に通知をすれば、
 全国どこでも都合のよい家庭裁判所を選ぶこともできます。

 また、相手の管轄裁判所に行くのがむずかしい場合は、
 自分の住所地の家庭裁判所に自庁処理の上申書を添えて調停の申し立てをすれば、
 認められる可能性があります。)

4・調停申立ての費用

印紙代900円、呼び出し通知の切手代800円程度(各裁判所で多少違います)


2006年06月11日 19:51